shirouto no ran
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2007/9/18更新
ドキュメンタリー映画 『素人の乱』 初御披露目 2DAYS  

映画『ドキュメンタリー素人の乱』公式御披露目会!!
高円寺北中通り商店街を拠点に「PSE法反対デモ」、「家賃をタダにしろ!デモ」、「三人デモ」、「高円寺一揆」など街中でとんでもない大暴れをくり返してきた<素人の乱>。その狂乱と騒動の軌跡を記録した映画「素人の乱」が完成した!!!! 秋の夜長に“革命後の世界”を!!!! ★中村監督本人が語る映画の裏表トーク。ポッドキャストはこちら
<公式御披露目会2デイズは終了しました。次回の上映がわかりましたら、またお伝えします!>

●9月16日 18:30スタート暗くなってから、上映開始。
場所:飯田橋ポエトリーインザキッチン poetry in the kitchen

東京都文京区水道1-2-6 タトルビル2F
(地下鉄後楽園徒歩5分/JR中央線飯田橋徒歩5分)
電話:03-3812-6434

料金:1000円+1ドリンク
備考:きれいで広くて涼しい。イベントブックフェアも開催中

●9月17日祝・月 18:00オープン 18:30スタート
場所:新宿ネイキッド・ロフト

東京都新宿区百人町1-5-1百人町ビル1階 (西武新宿駅北口1分 / JR新宿東口10分)
TEL 03-3205-1556 / FAX 03-5287-9177

料金:1,500円+1ドリンク

備考:第一部  映画「素人の乱」上映/ 第二部  悪だくみトークショー!!
上映後のトークショーには、監督の中村友紀とともに<素人の乱>の二大巨頭、
松本哉と山下陽光が登場する。間違いなく次なる大暴れの計画が練られるに違いない。
【出演】
中村友紀 (映画『素人の乱』監督)
松本哉 (<素人の乱>5号店店主)
山下陽光 (<素人の乱>シランプリ店主)
イルコモンズ
司会:二木信 (高円寺一揆参謀)


解説●東京、高円寺の北中通り商店街に突如あらわれた<素人の乱>。リサイクルショップ、古着屋、カフェ、飲み屋など次々と仲間たちが店をオープンし、シャッター街化の危機に瀕した商店街は、いまは深夜まで多くの人たちで賑わう。<素人の乱>の首謀者の1人で、リサイクルショップ5号店店長を務める松本哉は、法政大学在学中<法政大学の貧乏くささを守る会>を結成した張本人でもある。彼は大学校内に鍋を持ち込むなどユニークな闘争方法で大学のブルジョワ化に猛反発したという経歴をもつ、知る人ぞ知る活動家であった。友人の山下陽光らと共に<素人の乱>を立ち上げた松本哉は、その活動を通じて、生活圏に根付いたコミュニティの独立と自治を主張し、上から勝手に押さえつけられる規律や常識に独自の手段で抵抗を続けている。「PSE法反対デモ」、「家賃をタダにしろデモ」、「3人デモ」、「高円寺一揆」と数々のとんでもない大騒ぎをぶちあげてきた松本哉と<素人の乱>の仲間たちの1年間に密着したアナーキーで、ハートフルで、コミカルな“革命後の世界”を記録したドキュメンタリー。










 


よせて

北中

 

宮沢章夫の「東京大学「ノイズ文化論」講義」でも紹介された「WE ARE THE THREE(ONLY!)」、通称「3人デモ」をYouTubeで見たことのある人なら、みんな知ってると思うが、そのムービーは「つづく。」という字幕で終わる。
警察をほとほと呆れさせ、かたや「前衛的だ」とも評された、この「3人デモ」はいったい、何のデモだったのか? そして彼らはいったい、誰なのか? あれから一年……、この謎が遂に解き明かされる。そう、その「つづき」が、この映画「素人の乱」である。この映画こそ、その待ちに待ってた本篇なのである。 

「たいへんだ!たいへんだ!とんでもない映画がはじまる」

なにがそんなに「たいへん」なのかはいずれ歴史が証明してくれるだろう。これから起きることのすべてはこの映画からはじまった、と。これがたいへんじゃなかったら、ほかにいったいなにがある。すでに伝説となってるあの「高円寺一揆」の現場に立会いそこねた人は、今からでもまだ間にあうので、今のうちに、この映画を見ておいた方が身のためだと思う。とにかく、まずは、見よ、呆れよ、そして、可笑しければ笑いたまえ、である。泣いても笑っても、これが“革命後の世界”であり、“もうひとつの可能な世界”なら、もうとっくにそこにある。どこに?いまは、高円寺に、そしていずれはあらゆる場所に。

イルコモンズしるす

 

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